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実際の社長は
このように立派な椅子に
ふんぞり返っていません |
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拝啓 皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
「TOYOKEI」こと豊田警備保障株式会社は1974年の創業以来、地元の皆様に支えられ成長して参りました。
今日まで、警備業務に携わる私どもが一貫して心掛けてきた事は「人」が「人」を守るという姿勢の頑守です。
現代社会においては、めまぐるしい技術進歩の恩恵により、身の回りの生活を支える環境は日進月歩の進化を遂げ、私たちも少なからずその便益をたまわっている事は紛れもない事実であります。
ただ、その一方で人間が社会を形成し始めた狩猟・農耕民族の時代から、人と人とが寄り添って生きるうえで決して欠かす事の出来ないオーソドックスな「しきたり」や「作法」「考え方」が連綿と受け継がれてきているという事も忘れてはいけません。
我が警備業界においても、各々のメーカーの企業努力によって警備機器の進歩があり、創業当時は想像だにしなかった業務の簡略化が実現しています。
しかし、ここで注意しなければいけない事は、この「簡略」と「省略」を混同してはいけないということです。
私たち豊田警備保障は「スタッフが手間を惜しまない」サービスを提供する事で、ご契約先の皆様から信頼を頂いて参ったのだと私は考えます。その根拠として一見非効率的に見える行為でも、それがご契約先の安全に繋がるのであるのならば「省略」せずに業務として対応してきたという実績があるからです。
「世の中がどんなに便利になろうとも、ご契約先に対するサービスは決して手を抜かない」という考え方に基づいた現場での行動の積み重ねが「私たち豊田警備保障の誇り」を構成し、結果として「存在意義」となって数多くのご契約先からの支持を頂いて参ったのだと考えております。
そんな、我々を信頼してご用命くださるご契約先に対する感謝の気持ちを忘れずに、誠意をもってご契約先の立場にたった業務を行う。この、ごく自然な考え方の連鎖線上に、実は「警備業務の本質」があり、サービス業として本来我々が追求しなければならない「警備のありかた」があると言えるでしょう。
過去にご縁のあった方々、現在のご契約先並びに取引先の皆様に対しては、更なる不断のサービス向上の努力を惜しまないことをお約束し、今後私どもの会社に関心を寄せてくださる皆様に対しても、是非とも私どもの考え方を共有していただき、サービスの提供をして参りたいと考えております。
何卒、宜しくお願い致します。
敬具
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